消化器内科

消化器内科について

消化器内科

消化器内科は食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、胆膵系の疾患を取り扱っており、外科と共同で診断、集学的な治療を行っています。当科は日本消化器内視鏡学会認定指導施設、日本消化器病学会専門医制度認定施設となっています。

検査に関しましては、腹部超音波検査、上下部内視鏡検査、超音波内視鏡検査、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影法)、カプセル内視鏡等行っています。

治療に関しましては、吐下血、閉塞性黄疸、腹痛など腹部症状を呈する急性期疾患を中心に、早期胃癌の内視鏡治療、悪性胆道狭窄や総胆管結石の内視鏡治療など幅広く行っています。

当院は紹介型の病院で、他の急性期病院やかかりつけ医と連携を密にとり、急性期・亜急性期・回復期の患者さんの入院治療を行っています。高次医療機関と連携し、さらなる精密検査・高次医療機関での治療が必要な場合には紹介しています。

また、当院には地域包括ケア病床があります。地域包括ケア病床では、当院または他の急性期病院で急性期の治療が終わったけれど、もう少し入院治療を続け、安心して退院したい患者さんの在宅・介護施設への復帰支援を行います。また、在宅で療養している患者さんの受入もしています。

2022年度実績

  • 外来患者数:初診628人/再診3432人
  • 入院患者数:523人

内視鏡検査内訳(件数)

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手技 2020年度 2021年度 2022年度
上部消化管内視鏡検査総数 3218 3368 3218
上部消化管止血術 40 43 60
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 11 16 20
内視鏡的食道胃静脈瘤硬化療法/結紮術 4 7 3
内視鏡的食道・胃異物除去術 15 17 15
上部消化管拡張術 14 28 14
上部消化管ステント留置術 5 7 4
胃瘻造設 15 11 22
超音波内視鏡検査(管腔内超音波検査含む) 67 55 62
内視鏡的逆行性胆管膵管造影法(ERCP) 157 140 108
内視鏡的乳頭切開術(EST) 20 27 29
内視鏡的乳頭拡張術(EPBD、EPLBD) 10 12 10
胆管ステント留置術(EPBD、EPLBD) 73 52 52
膵管ステント留置術 19 10 15
下部消化管内視鏡検査総数 1111 1049 1027
下部消化管止血術 49 33 66
大腸ポリープ切除術(早期癌含む) 507 398 429
下部消化管ステント留置術 12 13 7

スタッフ紹介

名誉院長

山口 淳正 やまぐち あつまさ

  • 日本消化器内視鏡学会指導医
  • 日本消化器病学会指導医
  • 日本内科学会指導医

消化器内科部長

呉 建 くれ たけし

消化器内科

下川原 尚人 しもかわはら なおと

  • 日本消化器内視鏡学会指導医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本内科学会認定医